支持率1.7%、総支部30以上解散…中道改革連合に「もう解党した方がいい」の声噴出
「3党合流までの道筋は“かなり険しい”です。現時点で参議院の立憲民主党議員が中道改革連合に合流する可能性は、一部の保守系議員を除き、ないと言ってもいいでしょう」——中道改革連合の関係者がこう漏らすほど、7月にまとまった3党(中道改革連合、立憲民主党、公明党)の合流協議は、早くも暗礁に乗り上げている。
10日に発表された産経新聞社とFNNの合同世論調査では、中道改革連合の政党支持率はわずか1.7%。立憲民主党の2.0%、公明党の1.4%と並んで、野党内で6番手に転落した。さらに共同通信が報じたところによると、全国にある中道の総支部の解散が30を超えているという。2月の衆院選で落選した立憲出身の総支部長が政界を去ったり、他党に移ったことが主な原因だ。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ネット上では「逆にまだ1.7%も支持している人がいることに驚いた」「公明党という異なる政治思想を持つ政党と手を組んだ時点でこの党に対する信用は失墜した」と厳しい声が相次ぐ。「復活は不可能」「もう解党した方がいい」といった意見も目立ち、3党合流への期待はほとんど感じられない。
2月の衆院選では、立憲から中道に合流した前職144人のうち、当選したのはわずか21人。123人が落選する大惨敗だった。一方、公明出身の候補者は28人全員が当選し、比例代表で名簿上位を独占したことで議席を伸ばした。参議院の公明や地方組織の合流は既定路線とされるが、立憲側の参議院議員や地方組織からは反対意見が大半だという。
中道の中堅落選議員は「3党合流に関する結論は、早くても沖縄県知事選(9月13日投開票)が終わるまで先送りされるでしょう」と予測する。知事選では立憲、共産が現職の玉城デニー氏(66)を支援する一方、自民、公明は新人の古謝玄太氏(42)を支援。中道所属の小沢一郎元衆議院議員(84)はすでに玉城氏支援の大号令を出しており、3党の溝はさらに深まるばかりだ。
「執行部は何も意思決定せずに静観したまま。これでは沖縄知事選で中道、立憲、公明の溝がますます広がり、とても合流する機運にはならないでしょう」と同議員は嘆く。
そんな中、中道を離党した前衆議院議員の阿部知子(78)、平岡秀夫(72)氏ら現職・落選者16名が、新政治団体「護憲リベラル共生(ゴリラ)」を設立し、19日に会見を予定。新党結成も含みがあるとみられる。
「中道の執行部は、“とりあえず次の秋の臨時国会は、3党で統一会派を組みましょう”と、合流協議を先延ばしするでしょう。そもそも小川淳也代表(55)には求心力がないし、3党をまとめる力量もない。こんなことをだらだら続けていれば、国民からますます批判され、支持率が0%台になるのも時間の問題かもしれません」と前出の中堅落選議員は厳しく指摘する。
理念や政策が異なる党が合流しても混乱を招くだけ。単なる数合わせのための合流では、国民からさらなる批判を浴びることは必至だ。小川代表のリーダーシップのなさが、3党の亀裂をさらに悪化させる可能性もあり、中道は合流ではなく、いっそのこと“解党”したほうがいいのかもしれない。
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