米倉涼子、30年ぶりバレエで拍手喝采 テレ朝が復帰のタイミングを慎重に探る
女優の米倉涼子が、8月9日から11日まで東京・新国立劇場オペラパレスで上演されたバレエ公演『CINDERELLA』に出演。10日と11日の夜公演で大蝶々(マザーバタフライ)役を務め、30年ぶりのバレエ復帰を果たした。
舞台関係者によれば、薄いパープルのヒラヒラした衣装で登場した米倉は、周囲と格段にオーラが違っていたという。以前の足の怪我で降板した経験から、高くジャンプして回転するような激しい振付はなかったものの、音楽と体の動きが完璧に合い、隅から隅まで美しかったと絶賛。観客からはため息が漏れ、登場と同時に拍手がわき起こったという。8日から劇場で行われたリハーサルも鬼気迫るものだったと関係者は語る。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 今回の舞台復帰には、運命的なめぐり合わせがあった。5月から6月前半にかけてヨーロッパを旅行した米倉は、ベルリンでの映画『Michael/マイケル』のワールドプレミアやカンヌ映画祭に出席。その後、パリ・オペラ座でノイマイヤー振付の『椿姫』のバレエ公演を観賞した。興奮冷めやらぬタイミングで今回のオファーが入り、帰国後に引き出しを整理していたところ、バレリーナの故・谷桃子さんからもらったカードが出てきて、背中を押される形で出演を決めたという。
2025年10月に「文春オンライン」で薬物疑惑が報じられて以降、米倉は同年12月末に公式ホームページで自宅への家宅捜索を認め、2026年1月には麻薬取締法違反などの疑いで書類送検された(のちに不起訴処分)。交際相手の薬物疑惑もたびたび報じられるなど、世間から注目を集めた。2026年2月には映画『エンジェルフライトTHE MOVIE』の完成披露試写会で久々に公の場へ姿を見せ、復帰をアピールしている。
しかし、ファンが待望する地上波ドラマ復帰へのハードルは依然として高い。米倉は『黒革の手帖』『交渉人~THE NEGOTIATOR~』『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、テレビ朝日系のドラマで多く主演を務め、同局と深い信頼関係を築いてきた。テレ朝サイドは起用したいという思いを持っているが、キャスティングした際の世間の反応が予測できないというスポンサーの意向もあり、現在は様子見が続いている。他局もまずはテレ朝の動向を見極めてから判断する姿勢だという。
騒動の波紋を乗り越え、“失敗しない女”が再び地上波の画面で輝く日は訪れるのか。そのタイミングを、テレビ朝日は慎重に見極めている。
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