小泉防衛相「理解不能」投稿に賛否…共同通信の靖国記事めぐり“強気姿勢”が波紋
小泉進次郎防衛相(45)が8月15日、自身のX(旧Twitter)に投稿した内容がネット上で大きな波紋を呼んでいる。発端は、共同通信が同日報じた「小泉氏参拝、日韓防衛協力に懸念 防衛省幹部、韓国側反応に身構え」という記事。小泉氏はこの記事を引用リポストし、「なぜ日本のメディアが外国政府から提供された写真でこのような内容の記事を配信するのか理解不能」とコメント。「韓国の反応に身構えてる防衛省幹部という見出し…。写真も見出しも驚くしかない」と、強い不快感を示した。
記事では、小泉氏の靖国神社参拝を受け、日韓両国の防衛協力への影響が懸念されていると報道。韓国国防省提供の、6月に訪韓した際の小泉氏と安圭伯(アン・ギュベク)韓国国防相との握手写真が使われていた。この日、高市内閣の閣僚らによる靖国参拝には中国側も強く抗議。韓国国防省も在韓日本大使館の防衛駐在官を呼びつけ抗議したとされ、防衛省幹部が懸念を抱くのも不自然ではないと、政治担当記者は指摘する。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この小泉氏のポストに真っ先に反応したのが、小沢一郎元民主党代表だ。自身のXで「よりによって終戦の日に、防衛大臣が自分に関する記事を批判し、メディアに露骨な圧力をかける異様。この大臣は政治の何たるかを全く理解していない」と痛烈に批判。SNS上では他にも「政府のプロパガンダじゃないからだよ」「権力者がメディアを攻撃することこそ大問題」といった批判が相次いだ。
一方、小泉氏を擁護する声も少なくない。「言論機関に言論で疑問を呈して何が悪いんだ?」「素晴らしい。現職大臣が正面からオールドメディアの不合理に立ち向かうことは大事なこと」と賛同する投稿も見られた。
小泉氏はなぜ、ここまで強気な姿勢を見せるのか。陸上自衛隊の元幹部自衛官は「1985年以降、中国側が靖国参拝を政治問題化したのは、日本の大手メディアが取り上げたことがきっかけと指摘する声もある。小泉氏は、そうした論調への不信感や苛立ちから『外国政府をあおるな』と言いたいのでは」と分析する。
同氏はまた、小泉防衛相のこれまでの言動にも触れる。2026年4月の自民党大会では、陸上自衛隊中央音楽隊の鶫真衣3等陸曹が制服姿で国歌を斉唱した問題で、小泉氏はXにツーショットを公開したもののすぐに削除。「鶫さんを守らずに逃亡した」と自衛隊内から批判が上がったという。しかし、5月のシンガポールでのアジア安全保障会議では、中国に対し「核兵器と戦略爆撃機を大量に保有する国が、それらを持たない日本を『新型軍国主義』と呼ぶのはおかしい」と反論。中国にもはっきり物を言える大臣として、自衛隊内で一定の評価を得ているようだ。
強気な姿勢が自衛隊内で一定の理解を得ても、共同通信記事に異を唱えた真意を説明しない限り、一般国民には「理解不能」なまま。小泉氏の今後の説明が注目される。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 
今、あなたにオススメ