MEGUMIプロデュース『ラヴ上等』、出演者の“人に火つけた”発言に人気小説家・知念実希人が猛反論「法務省がタイアップする内容ではない」
Netflixで配信中の恋愛リアリティ番組『ラヴ上等』シーズン2が、出演者の過激な過去告白で大炎上している。タレントのMEGUMIが企画・プロデュースを手がけ、2025年12月にシーズン1が配信されると大きな反響を呼んだ同番組。今月4日から始まったシーズン2では、元極道や暴走族総長ら壮絶な過去を持つ人物が多数出演。中でも、ホストクラブ経営者・かずくんの「人に火つけちゃったのよ。そのまま3日後くらいに捕まった」という発言がSNSで拡散され、批判を浴びている。
問題となっているのは、その発言内容だけではない。同番組は法務省保護局とタイアップし、「更生上等!」などの見出しを掲げたポスターを制作。しかし、犯罪行為を“武勇伝”のように扱う演出に、「被害者を二次加害する」「法務省が関わるコンテンツではない」と批判が殺到した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon こうした流れを受け、『仮面病棟』シリーズで知られる小説家・知念実希人氏が15日、自身のX(旧Twitter)で見解を表明。「更正というのは被害者にできる限りの補償をしたうえで、社会の一員として地道に働くことを指すと思います。過去の犯罪を露悪的に発表することで衆目を集め、まるでタレントのように振る舞い、それらをエンタメとして消費することではありません」と指摘。法務省とのコラボについては「少なくとも法務省がタイアップするようなコンテンツでは決してない」と苦言を呈した。
知念氏は現役の医師でもあり、14日のXでは過去に火傷で治療した患者の経験を踏まえ、「火傷はその人の人生をめちゃくちゃにします。『他人に火をつけた』と自慢気に語るような人物が非難されるのは当然」と制作サイドの姿勢を糾弾。SNSでは「法務省も思惑とずれて困惑しているのでは」「過激にすれば話題になるという倫理観が異常」など、知念氏に賛同する声が相次いでいる。
一方、法務省は14日の『オリコンニュース』の取材に「批判的な意見はもちろん届いていて、真摯に受け止めたい。決して犯罪を肯定するものではない」とコメント。プロデューサーのMEGUMIも13日のInstagramストーリーズで「出演者への誹謗中傷や心ないコメントを送っている方が多い。彼らは覚悟を持って参加してくれた」と注意喚起したが、火消しには至っていない。
なお、当の『ラヴ上等』は17日のNetflix「今日のシリーズTOP10」で1位を獲得。話題性は申し分ないが、その代償として“悪自慢のエンタメ化”への違和感が視聴者の間に広がっている。
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