坂上忍代打MCで『ぽかぽか』が別番組化? 堺正章との超大御所タッグに視聴者モヤモヤ
フジテレビ系の昼の番組『ぽかぽか』が8月12日の放送で、予想外の“別物”と化した。MCを務めるハライチ・澤部佑が夏休みで欠席したため、代打として登場したのは俳優の坂上忍。さらに坂上の指名で、ベテラン芸能人・堺正章もゲストに迎えられ、瞬間的に“超大御所タッグ”が実現した。
坂上と言えば、2014年から2022年まで放送された『バイキング』(『バイキングMORE』)でMCを務め、フジテレビの“お昼の顔”として長年親しまれてきた。その安定感は今回も健在で、司会ぶりに手慣れた様子が見て取れた。しかし、この布陣に視聴者からは想定外の反応が相次いでいる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon X(旧Twitter)上では、「ハライチ澤部がお休みだからしゃーないけど坂上忍がおるだけで全く別の番組に見えるな」という投稿が拡散。また、「ぽかぽか、大御所の冗談てつまらないよな〜なにそのつまらないコメントって思う」といった厳しい声もあがった。
普段の『ぽかぽか』は、出演者同士がわいわいとゆるく絡むスタイルが持ち味。ところが今回、堺正章という超大物を前に周囲がどうしても合わせる形になり、堺の暴走気味なトークが目立ってしまったという。放送作家は「あえて演出として仕掛けた可能性もあるが、番組のテイストに合わなかった」と分析。さらに、「堺さんの良さを活かしきれず『ゲストの無駄遣い』になってしまった」と手厳しい。
同番組はこれまで視聴率で苦戦していると報じられてきた。裏には『ひるおび』(TBS系)、『大下容子ワイドスクランブル』(テレビ朝日系)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と強力なライバルがひしめく中、『ぽかぽか』はどちらかと言えば正統派バラエティを求める視聴者に支持されてきた。その支持の理由こそ、ゆるくてほっこりした変わらなさ。今回の変化球的な超豪華キャスティングは、かえってファンの期待を裏切る結果になったようだ。
結局、視聴者が『ぽかぽか』に求めているのは安定した“いつもの空気”。代打MCの坂上忍が悪いわけではないが、日常のほのぼの感を愛するファンには、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれない。
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